朝顔の挨拶

スピリチュアル
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ずいぶん前に、つきあいのある工場で咲いていた朝顔の種をいただいた。
その朝顔を、ずっと種取りしながら育てている。
原種に近いらしく、シンプルな青色。
そして、とても元気で、かなりの高さまで伸びる。

ある年の夏休みのこと、実家に帰省する途中、朝顔の水やり対策をしていなかったことに気づいた。
帰るわけにも行かず、1週間後に帰宅した。
「ああ、枯れてるだろうな・・・」
と、早朝帰ったら、朝顔が咲いていた。

「お帰り~♪」
「隣のおっちゃんに水もらっちゃった!」

と、のりの良い女子高生みたいに話しかけてきた。
嬉しそうだった。
私が水やりを忘れたことへの恨みなんて、全くなかった。

「ああ、無事だった。」と、涙が出そうなほど安堵した。

後日、玄関先でヤンキー座りでたばこを吸っていたアパートの隣人に、声をかけた。
「あの~、朝顔に水をやって頂けましたか?」
「おお、孫達がやってきて、朝顔を楽しみにしてたんでなぁ。」
「ありがとうございます。枯らしたかと思いました。」

今でもその種は、命が繋がっている。
朝顔は、朝咲いた花を見て、「おはよう」と言ってほしいそうだ。
毎朝見てくれるような、身近な所に植えて欲しい、とのこと。

こんなすてきな可愛い命達と繋がった。

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