ハワイで水の御神事

プロダイバー菅原真樹さんの講演を聴いた。
鯨に呼び出された話だった。
海から鯨の呼ぶ声が聞こえてくるので、船で沖へ出た。
そしてマッコウクジラが導くままに、海に飛び込み泳いでいったら、８頭の鯨が
取り囲んで意識（テレパシー）を送ってきた。
「私たちは困っているのだ。」
「陸の民にこの事を伝えてくれ。」
と、頭の中に響いてきたと。
ハワイ沖にはオハイオ州（だったかな？）と同じサイズの巨大なゴミの島が存在
する。
太平洋の海流の関係で、ハワイ沖にゴミが集まる。
津波でさらわれた東北のがれきなども、そろそろたどり着いているのかもしれない。
太平洋航路の船乗りは皆知っているが、見ないふりをしているという。

その話を聴いたら、自分の中にその情景がすでにあった。
私の中では８頭の鯨が立ち泳ぎしながら私を囲んでいたのだが。
菅原さんのワークショップに参加するため、ハワイへ行くことにした。

プロダイバーの菅原さんは、素潜りの日本記録を持っていた。
空手もかなりの腕前・・・段位、戦績は忘れた。
女優の高木沙耶さんの元夫。
彼女のダイビングの手ほどきをした。
ダイビングの指導や、現地のツアーガイドもしている。
ツアーとは、、菅原さんの企画による、ネイティブハワイアンの聖地を巡るもの。
写真は、ヘイアウ（ネイティブハワイアンの神社）で、天津祝詞を奏上している
ところ。
見て分かるとおり、祈りの場所にお社は無くても良いのだ。
檜原神社もそうだった。

下の写真は、宿泊した森の中のツリーハウス。